教え子とともに成長

中学受験塾での講師の仕事は決して簡単なものではありません。受験というプレッシャーに立ち向かう小さな子どもたちを導き、支え、合格を勝ち取らせる事は大変な事です。

しかし、子どもたちと日々接していると、受験勉強を通じてたくさんの変化を感じる事ができます。初めは何にも自信が無く大人しかった子どもが、解ける問題が増えていき自信をつけて表情が明るくなったり、諦め癖のあった子どもの集中力がぐんぐん伸びて簡単に諦めなくなったりします。

そんな変化を日々目の当たりにしていると、自分も子どもたちに負けないように成長し続けないといけないな、という気持ちになります。中学受験の講師という立場で、一見子どもたちの上に立つ人のように思えますが、実は共に切磋琢磨し、成長を続ける事で一緒に合格を勝ち取るのです。

私は教え子からたくさんの事を学びました。受験間近でもなかなか成績が伸びず、私はその子の合格はもう無理かもしれないと諦めかけていました。しかしその生徒は最後まで諦めず最後の最後で急成長し、見事合格しました。

限界は大人が決めるものではない。誰が決めるものでもない。そんな事を教え子から教わった気がしました。

講師という大変ですが、日々教え子と一緒に成長できる、とても素敵な仕事です。